宗旨に関係なく、無事に葬儀を終えた後は大切なご遺骨を『埋葬』する儀式が控えております。その埋葬の目安として仏式であれば、49日法要日でしょうし、神式やキリスト教なら50日祭。
特に決まりありませんが、無宗教にて葬儀を執り行った場合は、50日が一般的です。
※中には「墓地をお探しになるのはこれから・・・」と言う方もいらっしゃると思いますが、その場合はご事情を考慮の上で最善の方法をアドバイスさせていただきますので当センターにご遠慮なくご相談ください。
要するに、葬儀後は埋葬日に向けて下記に示す3つの準備・手配が一般的に必要となります。
法要当日、併せて埋葬も執り行うのが一般的ですので、まず初めに法要日を取り決める必要があります。
各宗旨に共通してご逝去された日を含めて丁度49日後(仏式)、または50日後(神式・キリスト教など)に法要を行うのが相応しいのですが、その日が平日ですと仕事やお子様の学校行事の関係から中々調整が難しいことから、下記の日程にて法要日を設定するのが一般的です。
但し、留意点しては49日、あるいは50日の過ぎて法要を行うのは、あまり好ましくありません。
菩提寺がある方は候補日が決まり次第、ご住職とご相談ください。
当センターより、御寺を紹介した場合は当センターの担当者にご連絡ください。
仏式の場合、葬儀にて授戒していただいた白木の位牌を法要までの間、自宅にお祭りしますが、この白木位牌を、49日法要後に、仏壇にお納めするための本位牌に差し替えます。 したがって、本位牌は法要当日までに用意しておく必要がございます。
お仏壇については必ず用意する必要はありませんが、仏様になった故人をお祭りし、供養していく大切な場所ですのでご家族とも相談の上、お決めになってください。
当センターでも葬儀のお手伝いさせていただいたお客様に特別価格でご提供しておりますが、完成までに10日間程かかりますので、法要日に間に合うよう、余裕を待って準備しましょう。
葬儀の際、頂いた香典のお返しですが相場としては、半返し(頂いた香典の半分位)をお返しされるのが一般的です。 その際、「忌明け礼状」といったお礼状を、返礼品と一緒にして発送します。
最近では「当日返し」、または「即日返し」と言って葬儀当日にお香典のお返しとしてお品物をお渡しする形が多いですが、この場合は香典の高額者のみ「後日返し」にて対応されることになります。(高額者へのお返し金額の目安の詳細は当センターにご連絡いただければご助言させていただきます。)
香典返し(後日返し)は、49日法要や50日祭の翌日に発送して、およそ1週間以内にお届けするのが一般的です。
香典返しも、当センターにて対応しておりまして、返礼品と一緒に送る忌明け礼状も、無料にて作成しています。
また、発送先リストの制作も無料サポートしておりますので、あまりお時間が取れない方など、遠慮なくお申し付けください。
発送手配までに10日間程かかりますので、法要日に間に合うよう、余裕を待って準備しましょう。
以上が、葬儀後に準備が必要となる3つの事柄です。
無事に葬儀を終え、ほっとしたしたところで必要な対応も多いですが、当センターもお役に立てることがあれば、
サポートさせていただきますのでご遠慮なく申し付けください。
メールの場合、御返信までお時間をいただきます。