お布施について検討するとき、「法施」と、「財施」と言うの基本線があります。
まず僧侶は通夜や葬儀でのお勤めを通して法施します。
ご遺族は僧侶からの法施に 感謝を表す意味で財施するということになります。
したがって「戒名料」「読経料」という言い方や対価として支払うものという考え方は
相応しくないとされていますので表書きは「お布施」とするのが正式になります。
前述のとおり、お布施はご遺族それぞれが法施に感謝の気持ちを込めてお包みするものですので
基本的に金額が決まっているものではありません。
また、どちらかのお檀家の場合、経済的なご事情があるなら率直にお寺様へ相談したり
お布施のことで不明なことがある場合もお寺に直接聞いてみることをお薦めします。
一般的なお布施の相場などは、一般的な葬儀費用っていくらなの? をご参照ください。
日常生活において重要事項を取り決めたり、大きな買い物をする時は慎重に吟味・検討しますが、突然のご訃報では、普段の冷静な判断に掛けてします。
まして葬儀においては短時間にて様々な事を決めなければなりません。
このような事から『思っていたより費用が掛かった・・・』、『故人らしい送り方が出来なかった・・・』など、納得のいく葬儀にならなかった結果になることもございます。
長い人生の中でご自身が喪主という立場で葬儀費用を決めたり、親族を取り仕切る経験はめったにないことです。
だからこそ最低限必要なことを事前のご相談にて把握し、万が一の時に慌てないよう不安な点を解消してください。 直前でもいい、抑えてほしい葬儀の事前知識参照ください。
Q 万が一の時、まず何からすれば?
宗教にとらわれず、故人の好きだった曲を葬儀で流したり、参列者との食事を主にした葬儀を検討するとき、①菩提寺の有無、②ご遺骨の埋葬先の諸条件、③故人生前中の宗教との関わりこの3つの点を考慮なさって下さい。
①の菩提寺がある方は基本的に、その寺院の檀家様になりますので、そのお寺に宗旨に則して葬儀を行うことが前提です。したがって宗教制約を受けず故人を偲ぶ場合は、まず菩提寺に相談し菩提寺として本来行う葬送儀礼を内々にて先に済ませ後日、会葬者を招いて故人を追悼する形式となります。
②ですが通常の民営墓地(公園墓地・霊園)では宗教の制約を受けることはないのですが、稀に特定の宗教に沿って葬儀を行う場合がございますので、念のため事前に管理事務所等に確認してください。
③は可能な限り、故人の尊厳を尊重・考慮してあげてほしいという意味で、例えばご家族としてはあまり宗教に特別な思いがないとしても故人が生前中、よくお寺や教会などに足を運んでいたり、生前戒名を授けて頂いているケースがございます。過去にトラブルになったような新興宗教は別として、ご家族で一度相談しておくと宜しいのではないでしょうか。
上記3つに該当しないようでしたら、ご家族の思い々の送り方で故人を追悼して頂けると思います。
其の他、「こんなケースは・・・?」というご質問がございましたら、遠慮なく当センターにお問合せください。
身内のみで外部には声を掛けない葬儀を「密葬」と言いますが近年、近親者のみで行う葬儀を「家族葬」と呼ぶ言い回しに定着化しています。したがって、これが家族葬という特別な定義がございせん。
実際に身内5名で行う葬儀も家族葬ですし、親族と生前に故人と縁の深い方を数人お呼びして家族葬として葬儀を執り行うケースもございます。
では、どの程度の範囲までお声を掛ければいいのかですが、お亡くなりになった方の、その時の立場や遺族としてと言うよりは故人が親族含め近所と、どの程度お付き合いされていたかを考慮してほしいと思います。 故人が高齢でお亡くなりになったのであれば未だしも現役でお仕事をされていた方の葬儀を家族葬とした場合、後から訃報を知った職場の方々が自宅にお参りにお越しになったり、御香典が届いたりと後々の対応が非常に大きくなります。また、ご遺族と故人が離れた場所で生活されている場合に多いのが遺族としては普段あまり付き合いのない親戚でも故人が生前中、関係の深い場合がございますので、こちらも同様にお呼びしなかった親族が自宅にお参りに来たり、御香典を送って頂いたりと、声を掛けなかった遺族にとっても、呼ばれなかった親戚にしても心中あまり穏やかではありません。ですので、後々、角が立たないようにするためにも、お声を掛けた親戚がお越しになるかはご本人次第ですから、ご事情が許されるならば、出来る限り親戚には声掛けをなさるほうが宜しいのではないでしょうか。
各宗教の葬儀の流れを参照ください。仏式 神式 キリスト教 無宗教
お墓といっても、墓地のタイプ、お求めになる地域、墓石の種類と 選択をしなければならないことが、色々とございます。 その中でも「墓地のタイプ」の選択は、墓地を購入されるご本人以外の ご家族にも影響が高いためしっかり選びましょう。神院墓地・公営墓地・民営墓地や個人の小さなお墓であったり、1つの大きなお墓に入るケース、またはロッカーで仕切りご遺骨をお納めするタイプと、様々な形態があります。 費用も墓地購入に比べ低価格であることから、需要も急激に増加しています。「墓地の継承者がいない」、「とにかく費用を掛けられない」という方は永代供養墓・納骨堂をお進めします。
皆様のためになるよう、その後のご家族にとっても ご理解してもらうことができるように、全力でサポートをしてまいりますので、 ご遠慮なく、お問合せください。
これからお仏壇をお求めに なりたい方、買い替えを検討されている方に 高品質で低価格なお仏壇を、お手間を掛け ることなくご提供するサポートも行っております。耐久性や仕上げ方の違いから質の悪い仏壇を購入してしまったり、良いものであっても、予算に見合わない割高な仏壇であったりと、 お探しになっているお仏壇が中々見つからず、つい妥協してしまう ケースも見受けられます。
最低限必要なものだけ、お求めになろうと店舗に出向いても、 店舗スタッフによりますが「これもあれもあった方がいい」と言われてしまうと、 それが必要なものだと思ってしまうことも多くあります。
最近は少なくなってきたものの、訪問販売などで、言葉巧みに 仏具等を売りつける業者もいますので、くれぐれも注意してください。 また、ご購入されたお仏壇を、いざ自宅に納めると「どうもしっくりこない」 ということもありますから、できるかぎり実際の仏壇をご覧になることを お勧めします。弊社へご連絡をいただき、仏壇の種類やご予算など、ご要望をお申し付けください。 その後は専任スタッフよりご連絡を差し上げ、皆様それぞれの ご都合日時に合わせ、お伺いしご予算交渉など柔軟に対応していきます。 お仏壇は、末永くご自宅にお飾りするもの、弊社のサポートを ご利用いただき、納得のいくものをお求めになってください。
弊社では故人が生前中、使用されていた衣類や家具などの遺品整理のお手伝いをしております。また、通常の遺品整理価格の相場に比べ、安価にしておりますので皆様には大変喜んで頂いています。寝具や茶碗類など、そのままご処分しづらい物についてはご供養の上、お焚き上げさせていただきます。
■ 生前中に故人が使用されていた遺品の整理
■ ご処分しづらい物はご供養の上、お焚き上げ
■ 故人とは離れた場所にお住いで、立ち合いが 困難な場合は当センターのみで対応します。